こんにちは!来訪ありがとうございます!グルファビです
今回は愛知県豊根村の三河黒川城の紹介をしたいと思います
グルファビの評価
[table id=25 /]愛知県北東端にある小さな山城です
城跡と思われる場所は神社だったり温泉だったりになっていて遺構という遺構はあまりありません
城の概要
円山【比高60m】に築かれた城である。松平宗家7代清康の「宇利城攻め」で熊谷実長が敗れ、熊谷氏の子孫が豊根村に来住して築いたとされる。1583年、熊谷玄蕃が信濃平谷
より此処に蟄居したとある。山全体が神社建立の造成によって改変されており、明瞭な遺構はない。南端が一番高く、北へ向かって削平地が拡がっている。。
城の歴史
1530年、現在の新城市にあった宇利城が、松平清康(徳川家康の祖父)に攻め落とされ、城主の息子である熊谷直安が豊根村に落ち延び、黒川城を築いたとされる。
1582年、武田勝頼に仕えていた平谷玄蕃が熊谷玄蕃と名を変え、黒川城に蟄居したとされている。しかし長篠敗戦後、武田家は三河の領土を失っているので真偽は定かではない。
その後、城の横に作られたのが、国指定重要文化財となっている「熊谷家住宅」である。
1923年(大正12年):土木工事により遺構は破壊され、「弘法山」と呼ばれるようになった。
現在の状態
アクセス
住所
〒449-0404 愛知県北設楽郡豊根村
入口までのルート
「湯~らんどパルとよね」の駐車場を過ぎて山の北側に回り込むと参道入口があります。
案内板は東麓の県道分岐の所に設置されている。
城を一望できる場所
城に関するおススメ書籍
大掾氏について研究してる珍しい本です。小幡城周辺の詳しい歴史がわかります。
常陸の歴史に佐竹氏は欠かせません。