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【支配下も育成も】2022年オリックスのドラフト指名選手を調べてみた【気になったことを調べてみるシリーズ】

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グルファビ

こんにちは!来訪ありがとうございます!グルファビです

今日はオリックスのドラフト指名選手を調べてみました

超久しぶりの調べてみたシリーズです。

唐突ですが私はオリックスファンです。

先日プロ野球の2022年度のドラフトがありました。

なのでオリックスの指名選手を詳しく調べてみました

2022年オリックスドラフト指名選手

支配下で5人、育成で5人指名しました。

では一人ひとり紹介していきたいと思います

1位 曽谷 龍平(白鴎大)

183cm79kg 左左 MAX152km スライダー・カット・ツーシーム 明桜高校

今ドラフトナンバーワン左腕。
最速152㌔のスリークォーター左腕。内角直球にスライダーを織り交ぜる。セットポジションから軽く腰を下げて早めに着地し、後ろ深めに左肘を使った腕の振りから投げ込む。オリックスで言えば田嶋のようなタイプ。

 最速152㌔のストレートと、120㌔台から130㌔強のスライダー、130㌔強のカット。

 3年間で17試合(先10)104.2回を投げ、投球イニング数を超える137Kを奪取。コントロールにバラツキが残る。クロスファイアーが持ち味。

一口メモ

奈良県斑鳩町出身。オリックスの本拠地、京セラドーム大阪へは何度も足を運んだ。中学の大会では同球場のマウンドに上がり、憧れの球団になっていた。

8歳のころに書いた手紙。20歳になった自分に対し「いま、プロ野きゅうチームは、オリックスバハァローズにはいっています。」と夢をかなえた形。

参考動画①
参考動画②

2位 内藤 鵬(日本航空石川)

180cm100kg 右右 MAX137km 三塁手、投手

高校通算53発、パワーが売りの右の強打者。公式戦10発(左9、中1)、うち5発で場外弾のプルヒッター。

 2年時秋の県大会2回戦・金沢商業戦で中越え弾(中堅122mの金沢市民)を放っている。柔らかさも兼ね備え、選球眼も悪くはないがトップを作るのが遅いので立ち遅れる場面も。

 三塁守備は高校レベルで無難。2年生の秋の県大会では救援マウンドを経験、最速137㌔のストレートにスライダーを織り交ぜる。背筋力200キロのパワーの持ち主。スイング速度161km/h。 

憧れの選手は巨人中田、西武中村

一口メモ

両親は中国人。名前の「鵬」は中国の伝説の大鳥。

3位 齋藤 響介(盛岡中央)

177cm72kg 右右 MAX152km スライダー・カーブ・カット・フォーク・チェンジ

最速152㌔直球を持つ細身の右腕。3年時夏の予選45.2回で57K、花巻東を2失点完投で撃破した。セットから重心を下げてインステップ気味に着地し、後ろ小さめに肘を柔らかく使った腕の振りから投げ込む最速152㌔、常時140㌔前半から後半(先発登板時)のストレートと、120㌔前後のスライダー、110㌔台のカーブ、130㌔台のカットボール、130㌔台のフォークボール。

フォークの質は非常に良いがその他のボールの質はあまり良くない。線が細く良くも悪くも素材型。フィールディングをそつなくこなす。奪三振能力が高い。

一口メモ

盛岡中央高校のドラフト指名は2005年の楽天の銀次選手以来17年ぶり。(対戦してみたい打者は?という質問に)「楽天イーグルスの銀次選手と対戦してみたい気持ちがあります。」

4位 杉澤 龍(東北福祉大)

175cm80kg 右左 外野手、遊撃 東北高校

4年生の春に3冠王を獲得、打率.550本4点14を記録した。癖のない構えから振り切るスイングで左右に弾き返す左打者。4年時春のリーグ戦で打撃3冠を達成、打率.550、右越え4発、14打点の好成績を残している。高校時代は主に遊撃手で通算40発超の本塁打をマーク。大学から本格的に外野へ転向した。二塁到達8秒12。通算39試合で20三振12四死球16盗塁。

4年で長打力が覚醒した選手。広角にヒットを打てて引っ張れば長打もある。一方でミートが上手い故にボール球に手を出しやすく三振は多め。若干のフリースインガー傾向。足は速く盗塁も多い。守備は範囲が広く上手い。

懸念点はリーグレベルのみか。

一口メモ

アイドルグループ・AKB48の元メンバーである谷川聖とは同学年で、保育園時代からの幼馴染。

5位 日高 暖己(富島)

184cm77kg 右右 MAX148km スライダー・カーブ・フォーク・チェンジ

最速148㌔のプロ注目右腕。2年時秋から投手専念、ノーワインドから右手を後ろに引いて重心を下げ、着地早めにヒジを使った腕の振りから投げ込む。最速148㌔、常時130㌔台後半から140㌔台前半(先発登板時)の真っ直ぐと、120㌔台のスライダー、130㌔前後のフォーク、110㌔前後のカーブ、120㌔前後のチェンジアップ。憧れの選手は現オリックス・山本由伸投手。

ノビが非常に良いストレートが持ち味。スライダーとストレートが軸でフォークも空振りが取れる。線が細く未完成感もあるが完成度の高い選手。フォームも綺麗。

一口メモ

富島高校からプロ野球選手が誕生するのは日高投手が初めて

育成1位 西濱 勇星(群馬ダイヤモンドペガサス)

181cm87kg 右左 MAX154km ナックルカーブ・チェンジ・スプリット 関東学園大付 20歳

勢いある直球で空振りを奪う本格派。高校で最速を40㌔アップ。BCL2年目6月に154㌔を計測した。セットポジションから始動をしてタメて重心を下げ、一塁側からインステップで開き早めにヒジを使った腕の振りから投げ込む。

急覚醒した長身右腕。直球が武器。被安打率、奪三振率、四球率はあまり良くなく素材型と言える。リリーフ中心に先発もこなす。

一口メモ

小学2年時にカードゲーム「バトルスピリッツ」で日本一になる。翌年から野球を始める。

育成2位 才木 海翔(大阪経済大)

181cm86kg 右右 MAX153km スライダー・カーブ・チェンジ・フォーク 北海道栄

最速153㌔直球を持つプロ注目右腕。リリーフ兼先発で活躍。伸びのある直球にスライダーを交える。ワインドアップから始動をして溜めて重心を下げ、着地早めにヒジを使った腕の振りから投げ込む

 最速153㌔、常時130㌔後半から145㌔強(先発時)の伸びのあるストレートと、120㌔弱から120㌔台のスライダー、120㌔台のフォーク、110㌔台のチェンジ、110㌔台のカーブ。

 高校時代69kgだった体重を86kgまで増量。4年時春に最速152㌔を計測した。救援・先発の両面でチームに貢献する。被安打率4.98、奪三振率7.07、四死球率3.26。

四球率は低くコントロールは悪くないが奪三振能力が図抜けて高い訳ではない。クイックはあまり早くなくまた球速も落ちる傾向。先発リリーフをこなすがリリーフタイプとの評価。ストレートのノビは非常に良い。

一口メモ

憧れの人物が日ハム・伊藤大海。
(才木)「伊藤大海さんが苫小牧駒澤大の時に、たまたまオフかなにかで支部予選の試合を見に来ていた。その試合後にアドバイスをしてもらったりして、今でもたまに連絡をとる関係。人間性も含めて目指すべき投手、師匠みたいな存在です。一言で言うとめっちゃカッコイイ。」と目を輝かせる。

育成3位 入山 海斗(東北福祉大)

177cm78kg 右右 MAX151km 日高中津分校

最速151㌔直球を持つ右腕。2年春の紅白戦で151㌔を計測。制球にややバラツキが残る。セットから始動して上体を傾けながら重心を下げ、クロス気味に肘を柔らかく使った腕の振りから投げ込む最速151㌔(大学2年春)の真っ直ぐとスライダーを始めとする変化球。

 日高中津時代からプロのスカウトが注目、最終学年の春に怪我による戦線離脱を経験した。

 持ち味である真っすぐで相手打者を押し、スライダーなどの変化球を織り交ぜる。現時点での実績は少なくチームでもベンチ入り出来るかどうかのレベルだった。制球にバラツキが残る。素材型のストガイ。

大学でろくに登板してないけどどうやって評価したんだろう…

一口メモ

入山は幼少期からファンクラブに入会するほどのオリックスファン

あまりにも大学での実績がないため、大学時代の映像は見つからず…
高校時代の映像は見つかったのでそちらを載せます
日高中津の背番号1の投手が入山投手です

育成4位 茶野 篤政(徳島インディゴソックス)

175cm81kg 右左 外野手、二塁手 50m6秒0 中京学院大中京→名古屋商科大 23歳

一塁到達4.0秒前後、俊足巧打の1番・ライト。打率.316で首位打者賞、リーグ2位の37盗塁を決めた。リーグ通算2本塁打、左右にはじき返す左の巧打者。主にリードオフマンとしてチームを牽引する。一塁到達4秒0前後の脚力が持ち味。1年目59試合で37盗塁(2位)を決めた。
ポジションは外野の他にセカンドの経験を持つ。出場59試合(スタメン54)で34三振33四死球。

オープンスタンスからバットを寝かせすり足気味に打つ。広角に打てセンター中心に打ち返す。積極的なプレーが持ち味。憧れは楽天の外野手・辰己涼介。

一口メモ

中学時代に「ゴミと目が合ったら拾え」という指導者から教えがあり、大学時代、試合があった学校のグラウンドでゴミ拾いに没頭し、鞄に入り切らない量のゴミを集めたことがある

育成5位 村上喬一朗(法政大)

168センチ83キロ 右右 捕手

大学通算1本塁打、二塁送球1.85秒のスローイングが魅力の強肩捕手。3年の秋から正捕手として起用されるようになる。持ち前の強肩を活かし4年春のリーグでは盗塁阻止率3割を記録。

打撃でも逆らわない右方向への打撃でライト前への打撃を量産。4年春は35打数14安打打率.311を記録。経験の少なさによるリードや送球コントロールなどに粗さはある。

流し打ちが上手いが引っ張る打球が少ない。対左に弱い傾向。長打力に乏しい。身体能力が高く足も速い。ムードメーカー気質。

一口メモ

師範だった祖父母の影響で始めた三味線は「野球を始める前の小学1年生から始めて、3年生の時には芸名を名乗れるほどでした」というほどの腕前。

まとめ

以上が今年のオリックスの指名選手です。

ナンバーワン左腕に次世代スラッガー、素材型の高卒投手2人に地方リーグながら走攻守で無双してる打者と非常に良い指名をしたと思います。

今年は不作という評判のため、少なめに終わりましたがその中でも狙い通りという感じだと思います。

育成指名でもロマンにあふれた投手たちに完成度の高い野手とチームに必要な部分を補えてると思います。
特に育成2位の才木投手は上位指名も予想された投手で非常に美味しい指名ですね。

来年のオリックスも非常に期待できそうです!

では今日はここまで
久しぶりの「気になったことを調べてみるシリーズ」でした!

それでは、また



ABOUT ME
yabouroku
グルファビです!20代。東北出身在住。旅、グルメ、城、歴史、ゲームが好きな気楽で流浪な男が自由を求めてゆる~くFIREを目指しつつ皆さんの参考、役に立つ情報を上げていく野望録です。 「二兎も三兎も追ってみる」