野球好きがプロ野球順位予想してみた2022年版【パリーグ編】

一位は西部にしました！
去年はまさかの最後の最後で最下位に転落し42年ぶりの再会になった西武ですが今年は一位に予想します。去年最下位になった要因としてリーグ最下位の防御率を上げる方も多いかもしれませんが個人的には劣化した「山賊打線」が要因だと思っていました。それが今年は2年連続で低迷していた山川外崎がオープン戦好調で中村栗山のベテランも健在、新外国人のオグレディもまずまず(ジャンセンは打ち方見るとキツそう…)、何より秋山選手のメジャー移籍以来大穴状態だった1番に鈴木将がハマっており「山賊打線」の復権を予想します。投手陣もドラフト1位2位コンビの隅田佐藤が前評判通り活躍を見せており高橋光松本今井の3本柱も安定感には欠けますが数字は計算できますし出遅れたますが絶対的な平良投手が居ます。これらの戦力をペナント巧者・辻監督が巧みに操り優勝と予想します。
キーマン
野手：鈴木将
　　　高校時代から天才と呼ばれていた6年目。彼が一番で才能を発揮できれば打線は一気に活性化します。逆にダメだと去年の二の舞か？
投手：隅田
　　　競合したドラ一左腕。さすがの安定感をここまで見せており3本柱に次ぐ4本目になれれば一気に層は厚くなります。

2位は私が応援しているオリックスです！
去年は2年連続最下位からまさかの優勝を果たしたオリックス。去年から助っ人の陣容は大きく変わりましたが日本人主力は健在で投打ともに安定感があります。野手は吉田杉本T岡田に加え福田宗、新人の渡部など長打巧打総力のバランスが良く、投手陣も去年圧倒的な成績を残した山本を筆頭に宮城田島山崎福山崎颯山岡などまさに「投手王国」と言って良い陣容を擁しています。不安がるとすれば中継ぎか。戦力起用が非常にうまい中嶋監督の下で今年も優勝争いをすると思います。
キーマン
野手：太田
　　　期待のドラ1も4年目。中嶋監督の期待に応えポテンシャル発揮できれば打線の厚みは一気に増す。
投手：平野
　　　大ベテランのクローザー。唯一起用方法が固まっているリリーフ。今年も強力先発陣を支えられるか。

5位はソフトバンクと予想。
去年はけが人続発でまさかの4位に沈んだソフトバンク。長期政権だった工藤政権に終止符をうち、藤本監督で巨大戦力を発揮し巻き返しを図りたいソフトバンクですが、5位に予想します。野手は柳田筆頭に強打巧打の選手が揃いリチャード等若手も当確の兆しを現しており、投手も千賀を筆頭に強力な先発陣とモイネロ・森を筆頭に販促中継ぎ陣を抱えています。ベストオーダーなら間違いなくリーグ1です。が如何せんけが人が多い。もう伝統なんです。これまではケガ人が出てもその巨大戦力をもってしてすぐ穴埋めできていたんですが主力の高齢化、若手の実力不足で去年穴埋めできずにBクラスに沈んでしまいました。今年もその流れに逆らえないと予想します。いかに健康に野球を出来るか。それがソフトバンクのカギになります。

キーマン
野手：柳田
　　　言わずと知れた球界の強打者。柳田が仮に離脱するようなことがあれば最下位すら見えてくる。健康に、尚且つ成績を維持できるか…。
投手：千賀
　　　メジャーも見据えるお化けフォークの持ち主。去年はケガによりシーズンの半分程度出れず。中4日もいとわない回復力をシーズン通して発揮できるか。

最下位にはロッテを予想。ロッテファンの方、気を悪くしないでくださいm(__)m
一昨年去年と優勝まであと一歩と迫りながら泣く泣く2位になったロッテ。今年こそ優勝と考えている方多いかと思いますが私は最下位と予想します。なぜかというと戦力の核になる存在が居ないような気がします。野手はマーティン、レアード、荻野、中村と駒はいますが圧倒的な存在ではありません。両助っ人の成績は下降気味で主力の高齢化、ケガも多いです。また安田や藤原といった期待の若手も伸びてきていません。投手陣も石川小島佐々木といますが石川は年により波が激しく、小島投手は去年の口は覚醒したが継続できるか、佐々木投手はローテを回れるのか、また裏ローテは安定さに欠ける投手がローテに入っています。リリーフ陣も高齢化やケガ・劣化が多く不安要素がかなり多いです。それらがあり他球団とも比較して最下位予想をしました。

キーマン
野手：藤原
　　　期待のドラ1野手も4年目。去年隔世の兆しが見えたかと思えば急降下。荻野の高齢化も進みリードオフマンにとって代われるか。ニュー核弾頭なれればチームに勢いがつく。
投手：小島
　　　去年後半覚醒した左腕。今年のロッテのローテは小島が計算の軸になっており仮にこけてしまえば先発が崩壊してしまう可能性も…。責任は重大になる。